« 新型機設計中 | トップページ | スパーリング前夜 »

2006年10月17日 (火)

サーボPWM信号分配用デマルチプレクサの検討

サーボの信号がON区間最大2.5ms、周期20msとOFF区間が長いことを利用してマイコンから複数チャネルの信号をORした波形を出力し、タイミングよく振り分けることで複数のサーボを動かすものです。理論上、マイコンの出力できるRCサーボ用PWM信号の数を8倍にできます。

この手法の一つの要となるICが74(HC)238です。3-to-8 line Decoder/Demultiplexerと表記されており、1-line-to-8-line(長いので以下1-to-8と略記)デマルチプレクサとして使う場合は1つの入力信号を8本ある出力のいずれか1箇所を選んで出力することができます。

詳しくはバーニング宮田さんのLittle Burning Core解説をお読みください。

ON区間長2.5ms、周期20msなら時間の比が8倍あるので確かに8分配できるのですが、手持ちのFutaba受信機T6EXAPでは周期が14ms程度でした。MicroMGのようなアナログサーボでは周期を長くすると反比例して保持力が低下してしまいます。周期を元のまま14msとすると5、6個までしか分配できません。

このことを踏まえ、マイコンが出力できるPWM信号の数が多い場合は分配数を4とした方が良いのではないかと考え、1-to-4のデマルチプレクサがないか調べてみました。ルネサス74HCシリーズ東芝74HCシリーズを調べたところでは、下記のようなものがありました。

74HC139 Dual 2-to-4 line Decoder/Demultiplexer
×出力負論理
△出力ピン配置にやや難あり
(74HC)4052 Dual 4-channel Analog Multiplexers/Demultiplexers
△出力プルダウンすれば使えるかもしれない
△出力ピン配置に難あり

残念ながら都合よくはいきませんでした。やはりLBCと同じ74HC238等の1-to-8のものを使うのが良さそうです。

ついでに、アドレスラッチ機能付き74HC237を見つけたのでLBCの74HC75は省略できるのではないかと思いGoogle検索してみたところ、宮田さんのBBSで既にその話が出ていました。やはり、手に入ればこちらが良いそうです。

|

« 新型機設計中 | トップページ | スパーリング前夜 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/123969/12313434

この記事へのトラックバック一覧です: サーボPWM信号分配用デマルチプレクサの検討:

« 新型機設計中 | トップページ | スパーリング前夜 »