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2016年5月

2016年5月29日 (日)

WiiのゲームをPCから操作するための装置

Nintendo WiiのゲームにPCから操作信号を送るための装置を作りました。これはdenizkoekden/arduino-wiimote としてGitHubで公開されているプロジェクトをそのまま利用したものです。Arduino基板を使ってWiiリモコンの端子につなぐ拡張コントローラーのふりをさせるというものです。
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Wiiリモコンの拡張コネクタ(ケーブル側)が単体では手に入らなかったため、PlaystationのコントローラーをWiiで使うための変換アダプタを購入して分解、部品を取り出して使用しました。

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これは最初に作ったものです。元の電子回路基板が入っていたケースに穴をあけてマイコン基板を格納、線は半田付けしました。ArduinoはArduino nano互換基板を使用し、また不要なコネクタを除いてケースにすっきり納まるようにしました。

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これは2番目に作ったものです。専用ケースを3DCADで設計し、3Dプリンタで製作しました。
ケースはWiiリモコン側のケーブルに付いていた蛇腹状の部品に合わせてきっちり嵌まるようにしてあります。ケースの蓋は、ねじで止めるようになっています。
ちなみに、このようなケーブルがケースから出るところに付けられている蛇腹状の部品には、ケーブルの断線を防ぐ役割があります。人間がこのような電子機器を使用する際、ケーブルの根元にはてこの原理で大きな力が容易にかかります。その際にこれがないと、ケーブルの根元のケースと接する部分の1点だけが強く大きく曲げられることとなります。それを繰り返すうちに中の導線が金属疲労で断線するというわけです。この部品によってケーブルは緩やかな半径で曲がって外力を往なすようになります。
USBケーブル、電源ケーブル等、コンピューター・電化製品のあらゆるケーブルに見られます。安価なUSB機器などでは格好だけ真似ていてもこの蛇腹部分が全く変形しない粗悪なものがありますが、そのようなものはいつか蛇腹の端で断線することになります。

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